小室、最盛期は資産100億円以上も…人生を変えた投資失敗 損失70億円

[ 2018年1月20日 08:05 ]

小室哲哉引退発表

会見中、天を仰ぐ小室哲哉
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 90年代に時代の寵児(ちょうじ)となった小室哲哉(59)。最盛期には100億円以上の資産があったとされるが、金遣いも派手で荒々しかった。

 ロサンゼルスの3億円の別荘をクレジットカードで買い、ハワイやインドネシアのバリ島など海外の数カ所にスタジオ付きの別荘を所有。ベンツやフェラーリなど何台もの高級車を買い、飛行機移動は常にファーストクラス。都内の高級ホテルをフロアごと借り切って使い「スイートルームの内装を自分好みに変えたこともある」(関係者)という。

 羽振りの良さでも知られ、提供した曲がヒットした歌手には数百万円の現金や高級車を贈った。サッカー好きな一面もあり、サッカーJ2・大分トリニータのスポンサーになったこともある。

 人生を変えたのは事業への投資。2000年に香港で立ち上げた音楽制作会社は大失敗で、損失額は約70億円ともいわれている。借金がかさんだ末に、08年には詐欺容疑で逮捕されて栄華は長くは続かなかった。

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2018年1月20日のニュース