記念品はアメだった…大泉洋 ボヤキ止まらず「あの社屋、誰が建てたと思うんだよ」

[ 2018年1月20日 14:51 ]

「ハナタレナックスEX」試写会&制作発表会見に出席した大泉洋
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 俳優の大泉洋(44)が20日、都内の映画館で行われた北海道HTB制作「ハナタレナックスEX特別編 チームナックスとゆく 北海道美食めぐりの旅 in小樽」(テレビ朝日系列24局ネット、2月4日午後1時55分)の制作発表会見に「チームナックス」の安田顕(44)戸次重幸(44)音尾琢真(41)森崎博之(46)とともに出席。相変わらずのボヤキ連発で笑わせた。

 チームナックスは2月3日からスタートする全国ツアー「PARAMUSHIR〜信じ続けた士魂の旗を掲げて」の稽古の真っ最中。そんなタイミングでの会見に、大泉は開口一番「すごく迷惑だと思っているんです」と不満の言葉。さらに会見の冒頭に、本編に入りきらなかった番組の打ち上げなどをまとめた映像を記者とともに見ることになり「できれば稽古したいんですけど…。何の意味があるの?時間ねぇって言ってんのに。これを含めて見しときゃいいのに…」と口を尖らせた。

 番組は放送開始15周年を迎える北海道のローカルバラエティーの特別版。長年携わるスタッフや同局への言葉を求められると、安田は「心から感謝はしています」としながらも「番販ならびに再放送だけはやめてほしい。何年経っても、私はずっと牛乳をリバースしている。『日曜劇場』に出ているところの裏で牛乳吐いてましたから」と不満気に吐露。戸次も「ひどいもんでして、MXテレビでも最速でオンエアしちゃうんです。番販だけはしないでいただきたい」と同意した。

 そんな中、大泉は「私は君たちみたいに番販をするなとか、再放送するなとは思いません。ただ、ちゃんとお金がほしい」とこちらも切実。「私だってね、大河ドラマで大変な人間やっている時に、ジャングルでうんこをしていたんです。番販ってものすごい安いらしい。私達の番組を安く売るんじゃない。高額で売りなさい。それで私にお金を出しなさい。冗談みたいなお金をよこすなと。身を削ってやっているんですよ。それを安値でホイホイと売り飛ばして。子供じゃないんだというお金をよこし、それでこのテレビ局は新社屋を建てた。DVDが売れました、ありがとうございますって僕にアメくれたんです。記念品にアメ作りましたって。お金をちょうだい。あまりにも我々は軽々しく見られすぎている。何もいいことねぇよ、この局でやって。あの社屋、誰が建てたと思うんだよ」とボヤキ続けた。

 「ナックスの皆さんに足を向けて眠れない」という司会を務めた同局の石沢綾子アナウンサーに「ナックスじゃないんだよ、俺なんだよ」とニヤリ。そんなやり取りに、安田は「あなた一つもプラスがない。どうぞ、書いてください」とチャチャを入れ、笑わせた。

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2018年1月20日のニュース