新潮社 アマゾンにドラマ配信中止申し入れ、発行書籍と酷似

[ 2018年1月19日 05:30 ]

 新潮社は18日、アマゾン・ジャパンなどが昨年12月22日から配信するインターネットドラマ「チェイス」に対し、17日付の書面で即時中止を申し入れたと発表した。

 新潮社発行のノンフィクション「殺人犯はそこにいる 隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件」(清水潔著)と酷似しているとの指摘が同社に多数寄せられていたが、新潮社は「制作には関知していない」としている。

 「殺人犯…」は栃木、群馬県境で女児5人が殺害されるか行方不明になった事件を追った作品。「チェイス」はフリージャーナリストらが27年前の連続幼女殺人事件に迫るサスペンスで、新潮社によると「殺人犯…」とストーリー展開や情景描写、せりふなどで共通点、類似点が多数あった。

 アマゾンは「対応を検討中」としている。ドラマを共同制作するジョーカーフィルムズは、1日付で「客観的に明らかとなった周知の事実を踏まえて“架空の物語”を創作した」とのコメントを発表していた。

 「殺人犯…」は2013年の書籍発売後から映像化のオファーがあったが、新潮社は「遺族の感情に配慮」し、映像化に慎重な姿勢を崩していない。

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