清水良太郎被告“両極端”の評判…父アキラの愛のムチで変われるか

[ 2017年11月12日 14:30 ]

清水良太郎被告との面会を終えてから会見を行った清水アキラ
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 【覆面座談会】元SMAPの稲垣吾郎(43)、草なぎ剛(43)、香取慎吾(40)がインターネットテレビの生放送に出演し、記録的な視聴者を集め話題をさらった。一方、清水アキラ(63)の三男、清水良太郎被告(29)は薬物事件。フジテレビの長寿バラエティー「とんねるずのみなさんのおかげでした」は終了が判明。そんな秋の芸能ニュースの裏側に覆面メンバーが迫ります。

 ワイドデスク 清水アキラの息子、清水良太郎被告が覚せい剤取締法違反で逮捕された。

 週刊誌記者 薬物で内偵されている著名人は警察内部で噂になるもの。我々にも伝わってくるが、良太郎被告の名は聞かなかった。

 リポーター 2月には違法カジノ店への出入りが報じられ、活動休止したばかり。まさかこんな短期間で問題を起こすとは思わなかっただけに驚いた。

 本紙デスク 違法カジノについては、出入りの現場を押さえた写真の買い取りを求められたこともあり、本人にもアキラにも「ハメられた」という意識があったという。カジノの時はアキラは即座に、芸能界の重鎮に釈明の電話をかけたというが、今回は救いの手を引っ込めるしかなかった。

 ワイドデスク 良太郎被告は逮捕前に放送されたテレビ番組で、「だまされた側だ」と強弁するなどして、共演者を心配させていた。ちっとも反省していなかったということだね。

 リポーター アキラは息子が覚醒剤使用を認めると、すぐ謝罪会見を開いた。急だったため、場所は清水家が暮らす三世帯住宅の庭先。大雨が降る中で涙ながらに息子を叱る姿には悲哀を感じた。

 本紙デスク カジノの問題があった時に、アキラは複数の芸能関係者から「可能な限り早く、はっきり対処すべきだ」と助言されていたという。しかし事の推移を見守るという判断をした。結果はうやむやになり、息子が薬物に手を出す事態を招いた。その反省あっての即日会見だった。

 ワイドデスク その日、腰の手術をした良太郎被告の母親が、麻酔が覚めた時に涙を流したという話は染みた。

 本紙デスク 良太郎被告には両極端な面が見え隠れする。「いいヤツだ」と言う人もいれば、「人を見下すような感じの接し方をする。ろくなもんじゃない」との話も聞こえてきた。物事を深く考えずに行動したり他人を軽んじたりする面もあったんだろう。家族の気持ちさえも、くめなかったということだ。

 週刊誌記者 余談だが、保釈を巡る取材も、張り込みカメラマン泣かせになった。保釈許可は出ているはずなのに、いっこうに出てこないから、勾留先の警視庁目白署前では、連日カメラマンの悲鳴が飛び交っていた。

 ワイドデスク 保釈金を用意しないというアキラの“親心の裏返し”が、良太郎被告を変えればいいのだが。

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