【モノシリーのとっておき】古舘新番組 目からウロコの秘話連発 初回は圧巻のリアル鳥人間映像

[ 2017年11月3日 12:00 ]

その道のプロに話を聞く「モノシリーのとっておき〜すんごい人がやってくる!〜」。初回はプロウイングスーツパイロットの第一人者・伊藤慎一氏(右端)が登場(C)フジテレビ
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 【TVプレビュー】フリーアナウンサーの古舘伊知郎(62)がMCを務めるフジテレビの新番組「モノシリーのとっておき〜すんごい人がやってくる!〜」(金曜後7・00)は3日にスタートする。

 その道のプロ=“モノシリー”を招く“新・知的情報エンターテインメント”番組。初回は、日本一と呼ばれる東京・根津の鮮魚店「根津松本」店主・松本秀樹氏、東京タワーなど数々のライトアップを手掛ける世界的な照明デザイナー・石井幹子氏、ギネス世界記録を持つ“リアル鳥人間”ことプロウイングスーツパイロットの第一人者・伊藤慎一氏が登場。目からウロコの“秘話”を繰り広げる。

 初回は、特に伊藤氏のパートの映像が圧巻。ムササビのようなスーツをまとい、摩天楼の間をすり抜ける姿に、思わず声が出る。鮮魚店の店主なのに、松本氏は“実は魚が…”と思わぬ本音を引き出す古舘の話術も冴える。

 セットを昭和の香り漂う一軒家の和室にしたのも奏功。ちゃぶ台を挟んだリラックスした雰囲気に、トークも弾む。初回のゲストは南海キャンディーズ・山里亮太(40)、女優の真矢みき(53)。

 アシスタントは同局・山崎夕貴アナウンサー(30)。企画は「笑う犬の生活」演出など数々のヒット番組を手掛けた小松純也氏。

 2回目以降は、日本一と呼ばれる東京・北千住の八百屋「杉本青果店」店主・杉本晃章氏、プロフィギュアスケーター・安藤美姫、NHK BSプレミアムのドキュメンタリー番組「岩合光昭の世界ネコ歩き」などでも知られる動物写真家・岩合光昭氏らがラインナップ。TBS「マツコの知らない世界」をはじめ、その道のプロに話を聞く番組は多数。どのようなモノシリーを探し出すかが勝負になりそうだ。

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