「豊臣兄弟」長政の嫡男・万福丸は次回…“のちの豊臣秀次”万丸への母・ともの愛「宮澤エマ熱演」ネット涙

[ 2026年5月2日 13:50 ]

大河ドラマ「豊臣兄弟!」第16話。とも(宮澤エマ)と弥助(上川周作・奥)は長男・万丸を預かる宮部継潤(ドンペイ)に会い…(C)NHK
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 俳優の仲野太賀(33)が主演を務めるNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」(日曜後8・00)は4月26日、第16話が放送され、織田信長による「比叡山焼き討ち」(1571年・元亀2年)が描かれた。

 <※以下、ネタバレ有>

 NHK連続テレビ小説「おちょやん」などの八津弘幸氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ通算65作目。“天下一の補佐役”豊臣秀長を主人公に、豊臣兄弟の絆と奇跡の下克上を描く。兄・豊臣秀吉役は俳優の池松壮亮が演じる。

 第16話は「覚悟の比叡山」。木下藤吉郎(池松壮亮)は浅井の忠臣・宮部継潤(ドンペイ)の調略を請け負う。継潤は、藤吉郎の子を人質として預けるなら織田に付くという。子のない藤吉郎は、とも(宮澤エマ)の長男・万丸を差し出そうと考えるが、姉は激怒。困り果てた兄に代わり、木下小一郎(仲野太賀)が説得を試みる。一方、敗走した浅井長政(中島歩)と朝倉義景(鶴見辰吾)は、比叡山延暦寺に立てこもる。織田信長(小栗旬)は“織田に従わないなら寺を焼き払え”と明智光秀(要潤)に命じ…という展開。

 小一郎は「わしらはもう百姓ではない。侍なんじゃ!」「わしら家族は守られる側ではなく、守る側になったのじゃ!一人でも多くの者が助かる道を選ばねばなりませぬ!人質などなくとも、みんなが笑って生きられる世を、いつかつくってみせまする。わしらはそういう侍にならねばなりませぬ」と姉を説得。

 弥助(上川周作)も「わしは侍になってこれまで、何をしたということもない。じゃが、そんなわしらの子が多くの者の命を救えるのかもしれん。わしらの万丸が、大きな役目を果たすのじゃ。誰にでもできることではない。その姿を、見守ろうではないか」と泣きながら妻に訴えた。

 そして、万丸が継潤のもとへ行き、3カ月。ともは「おなかが弱い子なので」と腹巻きを渡し「それから、眠れん時は花摘みの歌を。それから、そそっかしい子なので、よく転ぶのです」と心配は尽きない。

 継潤は「ご案じなさいますな。我が家に来てから三月、万丸は一度も泣いてはおりませぬ」「時折、寂しそうな顔は見せまするが、懸命に耐えておりまする。一人でも泣かぬと、強うならねばならぬと、おっか様から、そう教わったのだと。万丸はあなた様の教えを、ちゃんと守っておりまするぞ」。両親は涙した。

 万丸は、のちの関白・豊臣秀次。1595年(文禄4年)、豊臣秀吉に切腹を命じられる「秀次事件」の悲劇に見舞われる。

 浅井長政の嫡男・万福丸は1573年(天正元年)、小谷城落城後に短い生涯の幕を閉じる。軍記物「浅井三代記」には織田信長の命により串刺しにされ、一代記「信長公記」には信長が十歳の嫡男を磔(はりつけ)にしたとある。

 SNS上には「上川周作と宮澤エマの熱演が光り、思わず涙腺が崩壊」「万丸くんが宮部様の養子になったことで秀吉の命は救われたのに…この先のことを考えると地獄」「『鎌倉殿の13人』の実衣といい、宮澤エマに泣かされる。万丸の母親以外の何者でもなかった」「万福丸くんと万丸くんの行く末を知っているゆえ、良い子でいるほど切ない」「(信長が比叡山焼き討ちの藤吉郎を許した時の)『同じこと(二度とわしに、今日のようなこと)を言わせるなよ』が万福丸の時に効いてきたり…」などと幼い命にも容赦ない戦国の世に悲痛な声が相次ぐ。

 次回は3日、第17話「小谷落城」が放送される。

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