“きみちゃん”土村芳 初主演ドラマは北九州発「等身大に近い無邪気な自分という感じ」

[ 2017年10月17日 10:30 ]

北九州発地域ドラマ「GO!GO!フィルムタウン」に出演の土村芳
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 NHK朝の連続テレビ小説「べっぴんさん」に出演し、“きみちゃん”(君枝)役で人気となった女優の土村芳(26)が初主演を務める北九州発地域ドラマ「GO!GO!フィルムタウン」が18日、NHK BSプレミアムで放映される。

 実在の北九州フィルム・コミッションをモデルに、土村演じる初の職員・北村節子(節ちゃん)が映画の制作現場で奮闘しながら成長していく物語。役について土村は「節ちゃんは、『べっぴんさん』のきみちゃんとは違って、もっと等身大に近い無邪気な自分という感じ。すごくまっすぐでガンバリ屋さんで、ちょっとどんくさいんですけれど、それでも頑張り、そんな姿が節ちゃんの愛嬌としてキャラクターに反映できればなぁ、と考えながら演じました」と、BSプレミアムのスペシャルトークで、愛着たっぷりに語った。

 苦労したのは言葉遣い。岩手県盛岡市出身の土村にとって北九州の言葉は「難しかったですね。標準語のイントネーションとかけ離れているわけではなくちょっとずつの違いなので、用心深く意識していないとスルーしそうになるんです」と笑顔。盛岡で地域ドラマを制作する機会があれば「もちろんぜひ参加したいです!」と話した。

 放送は18日午後10時から。

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2017年10月17日のニュース