上野の赤ちゃんパンダは「シャンシャン」公募最多、12月お目見え

[ 2017年9月25日 14:02 ]

20日に身体検査を受けたジャイアントパンダの雌の赤ちゃん(公財・東京動物園協会提供)
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 東京都の小池百合子知事が25日に会見し、今年6月に東京・上野動物園で生まれたジャイアントパンダの赤ちゃん(雌)の名前が「シャンシャン(香香)」に決まったと発表した。小池都知事は「お花が開く明るいイメージ」と笑顔で、公募で最も多かったと明かした。生後6カ月となる12月に母・シンシンとともにお目見えする予定。

 小池氏は冒頭、生後100日を迎えた20日に撮影された動画を公開。7月28日から8月10日かけて公募したところ、約32万件届いた。「赤ちゃんパンダの人気の絶大さが改めて分かった」と話し、シャンシャンという名前について「女の子らしくて、凄くいい」と笑顔を浮かべた。

 赤ちゃんパンダは6月12日、上野動物園としては5年ぶりに誕生。動物園は名前をインターネットなどで公募し、過去最多の32万件超の応募があった。選考委員会によって候補が8点に絞られていた。

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2017年9月25日のニュース