U字工事 漫才協会真打ち昇進 お披露直前にアマゾン・ロケ「帰ってこられるか心配」

[ 2017年9月25日 11:56 ]

漫才協会の真打ち昇進が決まった「U字工事」の福田薫(左)と益子卓郎
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 漫才コンビ「U字工事」が25日、所属する漫才協会(会長・青空球児)の真打ちに昇進し、11月28日の「第48回漫才大会」(浅草公会堂)でお披露目されることが都内で発表された。

 同協会の真打ちは入会10年以上が慣例で、U字工事の7年目での昇進は異例だが、球児は「漫才大会での目玉がなかったから」とまじめな顔で説明。副会長の「ナイツ」の塙宣之(39)が、「芸歴は17年になるし、(本拠としている浅草の)東洋館の舞台にも多く立っている。数年前から名前は上がっていて、満場一致で決まった」とフォローした。

 塙から昇進を直接伝えられた益子卓郎(39)は、「これまで肩書がなかったので、格好いい。もっと協会の価値を上げて、新しいお客さんを呼べるようにしたい。どうなっていくか、自分たちも楽しみ」と意欲。さらに、「35年ローンで家を買っちゃったので、70歳までは頑張ります」と現実的な目標を設定した。相方の福田薫(39)も、「認めてもらった感じ。年をとって味が出てくることもあるし、まずは漫才の途中で笑わないようにしたい」と気を引き締めた。

 漫才大会に向けては、テレビ朝日のバラエティー「陸海空 こんな時間に地球征服するなんて」(毎週火曜後11・15)で恒例となったアマゾン・ロケがその前に控えており、「生きて帰ってこられるか心配。帰ってこられても体力を相当使っているので流すかも」とちょっぴり弱気も。すると福田が、「アマゾンに長くいると、漫才をやりたいって思うようになるんです」と芸人魂を見せた。

 そして、大先輩の「おぼん・こぼん」が昇進していないことを問われると、益子が「お先に昇進して、ごめんね、ごめんね〜」と持ちネタで喜びを表した。

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2017年9月25日のニュース