野田秀樹氏 6年ぶりTVドラマ出演!NHK「眩」で滝沢馬琴役

[ 2017年9月1日 07:00 ]

「眩(くらら)〜北斎の娘〜」で6年ぶりにテレビドラマに出演する野田秀樹氏(C)NHK
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 日本を代表する劇作家・演出家で俳優の野田秀樹氏(61)が6年ぶりにテレビドラマに出演することが1日、分かった。女優の宮崎あおい(31)が主演を務めるNHK総合「眩(くらら)〜北斎の娘〜」(18日後7・30)で、長編読本「南総里見八犬伝」を著した戯作者・滝沢馬琴を演じる。

 自身が作・演出を手掛ける「NODA・MAP」の舞台に出演している野田氏だが、テレビドラマ出演となると、2011年のNHK「土曜ドラマスペシャル 蝶々さん〜最後の武士の娘〜」以来、実に6年ぶり。

 米雑誌「ライフ」が選定した「この1000年で最も重要な功績を残した100人」の唯一の日本人、葛飾北斎。その天才画家を陰から支えつつ、晩年には独自の画風にたどり着いた北斎の娘・お栄(宮崎)の半生を描く今作。直木賞作家・朝井まかて氏(58)の歴史小説「眩(くらら)」を4Kドラマ化する。

 制作統括のNHKエンタープライズ・佐野元彦氏は「野田さんに演じていただいた滝沢馬琴と葛飾北斎(長塚京三)は、戯作者と挿絵師として、一緒にした仕事で江戸随一に駆け上がった仲ではあったのですが、互いの強烈な自負心ゆえ袂を分かってしまいます。しかし、互いの才能については最後まで変わらず尊敬の念を持ち続けていました。分野は違えど、創作者という面では『いい作品を見極めることができる目利き同士』であったのです」と2人の関係を説明。

 「だから、馬琴は、脳卒中で病に伏した北斎を『おまえはもう作り手として満足したのか!』と罵倒し、発奮させたのです。その野田さんの罵倒の勢いたるや、北斎の看病をしていた娘・お栄役の宮崎さんをして『病気で寝ている人に向かって、その言い方はないだろと、心底腹が立った!』と言わしめるものでした」と撮影エピソードを明かし、野田氏の演技を絶賛した。

 6年前の「蝶々さん」でも野田氏を起用した佐野氏は「野田さんのお芝居の緻密さと、その精度は日本の俳優の方の中で群を抜いています。作家として、言葉を紡ぎ出す作業を続けてこられたからか、と思います。日本語の持つ儚さ、残酷さ、リズムの妙を自在に操れる俳優さんとして、野田さんとはこれからもお仕事をご一緒させていただきたく思います」と、その魅力を語っている。

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