福山雅治「人前で泣くことをしないように生きてきたのに…ベネチアでもそういう体験ができたらいいな」

[ 2017年8月29日 21:15 ]

「三度目の殺人」の舞台あいさつを行った(左から)福山雅治、是枝裕和監督
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 歌手で俳優の福山雅治(48)が29日、大阪市内で主演映画「三度目の殺人」(9月9日公開、監督是枝裕和)の舞台あいさつに立った。

 結婚しても父になっても熱狂的な声援を受けた福山は、終始ご機嫌で昨夏、ジョン・ウー監督の映画「追捕 MANHUNT」のロケで長期大阪に滞在していたこともあり「大阪に帰って参りました〜」と第一声。黄色い歓声が巻き起こった。

 同作は勝利至上主義の弁護士(福山)が前科を持つ男(役所広司)の弁護を引き受けたことから始まる心理サスペンス。

 福山と是枝監督とのタッグで大ヒットした13年公開の「そして父になる」は「第66回カンヌ国際映画祭」で審査員賞を受賞した。これに続き「三度目―」も30日にイタリアで開幕する「第74回ベネチア国際映画祭」のコンペティション部門に出品することが決定している。

 福山は「監督といればいいことがある。僕は人前で泣くことをしないように生きてきたのに、カンヌでは泣いちゃって。ベネチアでもそういう体験ができたらいいな」と、早くも“男泣き宣言”していた。

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