岡田准一“敵将”必勝祈願の地でヒット祈願「神聖な気持ちに」

[ 2017年8月21日 14:13 ]

映画「関ケ原」のヒット祈願を行った(左から)原田眞人監督、滝藤賢一、平岳大、中越典子
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 V6の岡田准一(36)が21日、主演映画「関ケ原」(監督原田眞人、26日公開)のヒット祈願を東京・神田明神で行った。

 石田三成役の岡田をはじめ、島左近の平岳大(43)、豊臣秀吉の滝藤賢一(40)、左近の正妻・花野の中越典子(37)と西軍がそろった布陣。同所は、役所広司(61)が演じた徳川家康が合戦を前に必勝祈願をした因縁があり、岡田は「神聖な気持ちになりましたし、大ヒットに向けいい祈願ができた。役所さんにもしっかり伝えたい」と話した。

 撮影中は、原田監督の厳しさを鬼にたとえ周囲に吹聴しては怒られていたという。甲ちゅうを着る際もかなりきつく締められたことも踏まえ、公開に向けた思いを「鬼が出て 鬼締め決めて 鬼ヒット」と川柳にしたためた岡田。「この作品に携われて幸せ。自分にとっても代表作になると信じている」と言葉に力を込めた。

 また、中越は同作の撮影中に俳優の永井大(39)との間の第一子を妊娠中で、今年5月の出産後、初の公の場に「すがすがしい気持ち。おなかの中から外に出て顔が見られ、毎日いろんな感情をもらえて心が豊かになっています」と笑顔。川柳では「秋の空 我が子と共に いざ合戦」と思いをつづり、「撮影中はまだ安定期に入っていなかったので、ある意味戦いでした。とても胸が高まっています」と笑顔で話していた。

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