アニメ「活撃 刀剣乱舞」演出家が不適切な発言 制作会社が謝罪

[ 2017年8月21日 15:35 ]

 19日深夜にTOKYO MXなどで放送されたアニメ「活撃 刀剣乱舞」(土曜深夜0・30)第8話に関し、演出家がツイッターで不快な発言をしたとし、制作会社ユーフォーテーブルは21日、公式サイトで謝罪した。

 登場人物・薬研藤四郎が馬になめられるシーンについて、演出の高橋タクロヲ氏がツイッターで「(なめられて)ベットベトにされていて、まあそりゃ、おもしろいでしょ?」「SE音も優秀な音響に頼みこんでヤラシいほどえげつないのを付けてもらったんだよねーw」「馬の首がある意味完全、男性器みたいでホントに面白かったでしょ?」などと性的な発言をした。ファンから「気持ち悪い」などと批判が殺到。同氏はツイッターアカウントを削除した。

 アニメは名刀を男性に擬人化した「刀剣男士」を収集するシミュレーションゲームが原作。

 謝罪文は以下の通り。

 この度は、弊社スタッフ高橋タクロヲがツイッター上で、不適切かつ不快な発言を行ったこと、謹んでお詫び申し上げます。本件につきましては、当時、高橋タクロヲが泥酔状態にあり、電話のやり取りもまともにできない有様でした。飲酒については、これまでも繰り返し注意して参りましたが、この度、このようなこととなり、弁解の余地もございません。 誠に申し訳ございませんでした。

 一連の発言についても、本人は全く覚えておらず、作品の内容、音響について一切そのような事実はありません。本人は今後このようなことがないように深く反省しております。弊社も今回のことを深く反省し、全スタッフいっそう気を引き締めて参る所存です。繰り返しとなりますが、申し訳ございませんでした。

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2017年8月21日のニュース