コンビ結成50周年の中田カウス・ボタン 新たな劇場建設にも色気

[ 2017年8月21日 20:42 ]

KTVのコンビ結成50周年記念特番「中田カウス・ボタンの漫才一筋半世紀」の収録に臨んだ(左から)桂文珍、中田ボタン、中田カウス
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 カンテレのコンビ結成50周年記念特番「中田カウス・ボタンの漫才一筋半世紀」(27日、後4・00、関西ローカル)の収録が21日、大阪市内の同局であり、中田カウス(68)、中田ボタン(69)が会見に臨んだ。

 番組は桂文珍(68)との対談。カウスが幼少の頃、旅芸人を見て漫才師を志した話を披露。愛媛・今治から大阪に出てきて「漫才を全く知らなかった」というボタンを誘ってコンビを結成した逸話も。また、公演後にトレーニングを欠かさぬカウスが、歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)とジムで一緒になり「1時間しか寝ないという話を聞いて驚いた」というエピソードも明かした。

 収録後には上方漫才界の将来について語り、「上方漫才協会」を設立するなど若手育成に尽力するカウスは「力のある若手が多く出てきてる。まだまだ伸びしろがあるんで、将来の心配はない」と期待。さらに「東京グランド花月を造りたい」と、新たな劇場建設にも色気を見せた。

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