不倫疑惑に高い代償…宮迫 CM契約解除、1000万円以上返還へ

[ 2017年8月17日 06:30 ]

「雨上がり決死隊」の宮迫博之
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 保険大手のアフラックが、不倫疑惑騒動を起こした「雨上がり決死隊」宮迫博之(47)とのCM契約を解除したことが16日、分かった。広告関係者によると、CMは単年契約とみられ、1000万円以上の契約料を返還する可能性がある。

 同社は宮迫を14年9月からCMキャラクターに起用。12年に胃がんを患った宮迫が、嵐の櫻井翔(35)との対話を通じて、がん保険をPRする内容で昨年6月までテレビCMで放送。その後は同社ホームページ上で動画が公開されていた。広告関係者は「宮迫さんクラスだと年間のCM契約料は2000万円以上になる。通常は契約解除になると日割り計算で契約料を返還。これからの話し合いですけど、1000万円以上は返すことになりそうです」と話す。

 スポニチ本紙の取材に、所属の吉本興業担当者は「契約のことは存じ上げない」、アフラック広報は「契約に関するご質問については一切お答えできません」とした。

 この日までに、同社ホームページ上からは宮迫のCM動画が削除された。同社広報部は「今回の事案(不倫疑惑騒動)を含めて総合的に判断し、削除することを決めました」と説明した。

 宮迫の不倫疑惑は、9日発売の「週刊文春」の報道で浮上。11日に生出演したフジテレビ「バイキング」で釈明し「妻からは“あんたのがんが再発するとか、そういうことに比べたら屁(へ)みたいなもんや”という言葉を頂いた」と円満解決を強調していた。

 テレビ局関係者は「レギュラー番組は継続すると聞いています。騒動について本人も反省してましたが、イメージの問題もありますし、仕方ない」と話した。真っ白ではなく“オフホワイト”と主張した不倫疑惑の代償は高くつきそうだ。

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