出川哲朗「技術よりハート」で声優オーディション 致命的ミスで端役に

[ 2017年8月15日 12:47 ]

「レゴニンジャゴー ザ・ムービー」公開オーディションアフレコイベントに忍者姿で登場した出川哲朗
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 タレントの出川哲朗(53)が15日、都内で米アニメ映画「レゴニンジャゴーザ・ムービー」(9月30日公開)公開オーディションアフレコイベントに出席。主役を勝ち取るため「役作りで発注してきた」という忍者姿で登場した。

 同作はアドベンチャーアニメ「レゴ」シリーズの最新作で、15年からテレビ東京でも放送され人気を博した「レゴニンジャゴー」の劇場版。出川の担当する役は決まっておらず、このアフレコの出来次第で役が決定。声優の松井恵理子(28)とディレクターが出川の声優ぶりをジャッジした。

 劇団の座長を務め、俳優の一面もある出川は「芝居はまかせてください」と自信満々。声優は“滑舌”が大事という指摘にも「僕はそう思わない。技術的なものより、ハートを大事にしているから」と意に介さず、「狙うは主役!」とやる気満々。「声優の山寺宏一さんは7色の声を持つといわれてるけど、俺は32色の声を持った男と言われてる」と噛みながらアピールし、オーディションに臨んだ。

 しかし、登場人物の「ガーマドン」を「ガードマン」と間違えてしまう致命的なミスを犯し、結局「水辺の兵士3」「サメ将軍1」など3つの端役に決定。出川は「僕はついに映画のアフレコのオファーが来るようになったんだ、とちょー喜びました。それが…」とガックリ肩を落とした。最後は「朝から茶番に付き合わせて申し訳ない」と報道陣に謝罪し、笑いを誘っていた。

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2017年8月15日のニュース