「コード・ブルー3」第5話は13・8% 好調キープ

[ 2017年8月15日 09:12 ]

フジテレビ「コード・ブルー」サードシーズンに出演の(前列左から)比嘉愛未、新垣結衣、戸田恵梨香、浅利陽介(後列同)馬場ふみか、成田凌、椎名桔平、安藤政信、新木優子
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 俳優で歌手の山下智久(32)が主演を務めるフジテレビ“月9”「コード・ブルー〜ドクターヘリ緊急救命〜THE THIRD SEASON」(月曜後9・00)の第5話が14日に放送され、平均視聴率は13・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが15日、分かった。

 初回16・3%。7月クールの連続ドラマでトップの好スタートを切ると、第2話は15・6%で、“月9”としては2014年7月クール「HERO」(26・5%→19・0%)以来3年ぶりとなる初回から2週連続の15%超えを記録。第3話14・0%、第4話13・8%、第5話も13・8%と、15%を割り込んではいるが、それでも昨年以降、苦戦続きだった同局の看板ドラマ枠“月9”復活に向け、好調をキープしている。

 ドクターヘリに乗り込む「フライトドクター」たちの姿を中心に描く人気医療ドラマの第3シーズン。1stシーズン(2008年7月期)、2ndシーズン(10年1月期)に続き、7年ぶりに復活。藍沢耕作(山下)ら5人の医師・看護師が10年以上のキャリアを積み、人生の新たな局面に立つ。

 今回も山下をはじめ、新垣結衣(29)戸田恵梨香(28)比嘉愛未(31)浅利陽介(29)の主要キャスト5人が勢揃い。山下の“月9”主演は5回目になり、歴代3位タイ。今シリーズから脚本は「大切なことはすべて君が教えてくれた」「リッチマン、プアウーマン」「失恋ショコラティエ」などの安達奈緒子氏に変更。演出は1st、2ndシーズンも担当した西浦正記氏ほか。主題歌は前2シリーズから引き続き、Mr.Childrenの「HANABI」。

 第5話は、「寄り添う人」。藍沢耕作(山下智久)は天野奏(田鍋梨々花)の緊急オペと別の患者の急変への対応に夜通し追われ珍しく疲れ切っていた。そこに藤川一男(浅利陽介)がトマトの箱を腕一杯に抱えて出勤して来た。妊娠中の冴島はるか(比嘉愛未)が、いま唯一食べられるのがトマトだという。そんな時、翔北救命センターに下水道工事中の作業員が増水のため流され、救助に当たっていたレスキュー隊員1人も負傷しているとドクターヘリの要請が入る…という展開だった。

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2017年8月15日のニュース