NHK 木田放送総局長 報道番組キャスター大幅交代に「新しい魅力を深く追求して」

[ 2017年3月22日 16:27 ]

 NHKの木田幸紀放送総局長が22日、東京・渋谷の同局で定例会見を行い、看板報道番組のキャスターや司会者が新年度から大幅に変更することについて言及した。

 「ニュース7」を9年間にわたって担当してきた武田真一アナ(49)が「クローズアップ現代+」に異動。武田アナに代わって「ニュース7」は鈴木奈穂子アナウンサー(35)、高井正智アナウンサー(37)、井上あさひアナウンサー(35)、井上裕貴アナウンサー(32)が担当する。

 木田総局長は「番組の改定はせず、1つ1つの番組の魅力を追求してほしい」意図があったと語り、「それぞれの番組の新しい魅力を深く追求してほしいということに期待してこのような顔ぶれになりました」と明かした。「番組名は同じだが、新しい魅力が加わり、一段と見ごたえのあるものになってほしいと期待してます」とした。

 女性キャスターが多いという指摘に関しては「女性を多く起用ということではないと思う。今この人にやってもらうと魅力的になるのでは観点で選考した」と語った。

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2017年3月22日のニュース