吉永小百合 篠原涼子と嫁姑バトル!息子役は堺雅人

[ 2017年3月22日 05:30 ]

吉永小百合(右)と篠原涼子
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 吉永小百合(72)と堺雅人(43)が母子役で実写初共演する話題の映画「北の桜守」(監督滝田洋二郎)の共演陣が21日、東映から発表された。

 注目は堺の妻を演じる篠原涼子(43)で、吉永とは初顔合わせ。嫁姑(しゅうとめ)で火花を散らす。

 吉永の120本目の出演作。1945年に樺太(現サハリン)から北海道に引き揚げ、戦中・戦後を生き抜いた「江蓮(えづれ)てつ」の波乱の半生を描く。

 「大変光栄に思っております」と背筋を伸ばす篠原は劇中では戦禍による後遺症に苦しむ義理の母と丁々発止を展開。「吉永さんにキツくあたる嫁の役ですので全力で頑張って、現場では可愛がっていただけたらなと思っております」とコメントした。他に佐藤浩市(56)、吉永の夫役で阿部寛(52)、高島礼子(52)、中村雅俊(66)、岸部一徳(70)、笑福亭鶴瓶(65)が参集する。

 スタッフも豪華。劇作家、ミュージシャンなど多彩な顔を持つケラリーノ・サンドロヴィッチ(54)がてつの心象風景を象徴的に劇中劇で表現。音楽は吉永出演作「動乱」(80年)を手掛けた小椋佳(73)と星勝(68)が担当し、映画の世界観に彩りを添える。来年公開。

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2017年3月22日のニュース