俳優の遠藤要が当面謹慎処分 違法賭博報道受け 所属事務所が発表

[ 2017年2月9日 14:45 ]

俳優の遠藤要
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 今週発売の週刊誌で俳優の遠藤要(33)が違法営業の遊技場で違法賭博を行ったと報じられていることを受け、所属事務所は9日、ファクスで遠藤を当面、謹慎処分にすることを発表した。

 所属事務所は「報道を受け、本人に対しての事実確認を行った際に当該遊技場に入店していたことが発覚いたしました。初回の入店の際には違法賭博ではない旨を店のスタッフに確認した上で遊戯に興じたようですが、日を改めて再訪した際に金銭を賭けることを店の従業員から誘われ、そこで違法賭博を行う店だと気付き、その場で退店した次第であります」と説明。

 「本人が、違法賭博を目的とした遊技場に足を踏み入れてしまい、このような騒動に発展してしまったことに対する社会的な責任を重く受け止め、弊社としましては遠藤要を当面の間、謹慎処分にし、充分な反省を促したいと考えております」とした。

 「遠藤要を応援していただいた皆さま、並びに関係各位の皆さまには謹慎処分により、多大なるご迷惑をお掛けすることを心よりお詫びすると同時に、弊社としては二度とこのようなことがないように一層努めていく所存でありますので、ご理解を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます」と結んだ。

 遠藤は2007年公開の映画「クローズZERO」のオーディションで三池崇史監督(56)に見いだされ、デビュー。ストーリーを左右する戸梶勇次役を演じた。NHK連続テレビ小説「てっぱん」などに出演している。

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2017年2月9日のニュース