石丸幹二「題名のない音楽会」6代目司会者に、五嶋龍は3月末で卒業

[ 2017年2月9日 19:19 ]

「題名のない音楽会」6代目司会者となる石丸幹二
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 1964年にスタートし、放送50年を超えるテレビ朝日系「題名のない音楽会」(日曜前9・00)の6代目司会者に、俳優の石丸幹二(51)が就任することが9日、分かった。都内で行われた番組収録の場で発表された。

 現在、司会を務めているバイオリニストの五嶋龍(28)は、3月いっぱいで卒業する。理由について五嶋は「現在拠点とするニューヨークと日本を行き来しながら、司会をまっとうすることが難しくなりました」と説明。3月5日に放送2500回を迎える番組に携わったことを「大変光栄」とし「これまでご覧頂いた皆様、そして関係者の皆様に大変感謝しております。今後、音楽活動を一層頑張っていきたいと思います」とあいさつした。

 4月2日放送回から登場となる石丸は、同局を通じ「歴史ある音楽番組『題名のない音楽会』司会を仰せつかり、大変光栄に思います」とコメント。「幼少時から様々な楽器に触れ、吹奏楽を経て、大学でサックスと声楽を学んでいた私にとりまして『題名のない音楽会』はクラシック音楽を日常生活の中で気軽に耳にできる貴重な時間でした。司会者という場を与えていただき、私ならではのどんな『色』を番組に添えることができるのか、期待しつつ待ち望みたいと思います」と意気込んでいる。

 石丸はこれまでゲストとして番組に複数回出演。ミュージカルナンバーの歌唱や、サックスの演奏で、ミュージシャンとしての魅力も披露していた。

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2017年2月9日のニュース