役所広司 本人役でテレ東深夜ドラマ出演「奇跡」名脇役6人と“火花”

[ 2017年1月6日 10:00 ]

テレビ東京「バイプレイヤーズ〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜」にゲスト出演する役所広司
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 俳優の役所広司(61)が本人役でテレビ東京の深夜ドラマにゲスト出演する。日本映画界に不可欠な名脇役、遠藤憲一(55)大杉漣(65)田口トモロヲ(59)寺島進(53)松重豊(53)光石研(55)=アイウエオ順=の6人が“主演”を務め、本人役で共同生活を送るという設定の異色作「バイプレイヤーズ〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜」(13日スタート、金曜深夜0・12)の第1話に登場。役所は「この6人が出演して、おもしろくないドラマを作ることの方が難しい。とても楽しみです」とコメント。名脇役たちとの“演技合戦”に注目が集まる。

 ほかに荒川良々(42)池松壮亮(26)が第2話に、山口紗弥加(36)滝藤賢一(40)が第3話に、と豪華な面々のゲスト出演が決まった。いずれも本人役を演じる。

 海外の動画配信サイトから大型ドラマのオファーを受けた6人の名脇役。演出を手掛ける世界的な有名監督は「役作りで絆を深めるため、シェアハウスで3カ月の共同生活を送る」ことを要望。“おじさんだらけのテラスハウス”が始まる――というストーリー。名脇役6人による「夢の共演」と本人役の設定が話題を呼ぶ中、役所の参戦が決まった。

 テレビ東京の濱谷晃一プロデューサーは「主演の6名とご一緒できることだけでも夢のようなのに、さらに豪華ゲストが次々と決まり、本当にテレビ東京の深夜ドラマなのだろうかと疑ってしまいます。これも、ひとえに、6名のバイプレイヤーの皆さんの魅力の賜物だと思います。特に役所広司さんとはテレビ東京に勤めている限り、ドラマの現場でご一緒する機会はないと思っていたので、奇跡です」と驚きを隠さない。

 「この他にも、6名のバイプレイヤーと共演したいという方が殺到しています。4話以降も信じがたい豪華キャストが出演予定なので、ぜひ、全話ご覧いただきたいです」とアピールしている。

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2017年1月6日のニュース