黒田の雄姿目に焼き付けた!日本S第3戦 地元瞬間最高74・1%

[ 2016年10月26日 09:40 ]

<日本シリーズ 日・広>4回1死二塁、岡の一ゴロでベースカバーに走る黒田
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 SMBC日本シリーズ2016「広島×日本ハム」第3戦(札幌ドーム)が25日、テレビ朝日系列で生中継され、広島の地元局・広島ホームテレビ(HOME)の平均視聴率(後6時33分~同9時54分)は、同局歴代最高となる59・6%(ビデオリサーチ調べ、広島地区)だったことが26日、分かった。

 今季限りでの現役引退を表明している広島の黒田博樹投手(41)が先発。6回途中で負傷降板したものの、瞬間最高視聴率は「報道ステーション」に突入した直後、午後9時55分の74・1%。最初で最後となった日本シリーズでのマウンドで投じた魂の85球に多くのファンの視線が注がれた。関東地区の平均は17・5%だった。

 今シリーズについては、第1戦がTBS系列で生中継され、広島の地元局・RCC(中国放送)の平均視聴率(後6・35~10・20)は53・8%、フジテレビ系列で生中継された第2戦の地元局・TSS(テレビ新広島)の平均視聴率(後6・30~10・04)は53・8%だった。瞬間視聴率はそれぞれ61・8%、63・6%と、ともに60%超えを記録していた。

 試合は、日本ハムの大谷翔平投手(22)が3-3で迎えた延長10回2死二塁から右前にサヨナラ打を放った。黒田から2本の二塁打を放ち、最後は3時間51分の死闘に決着をつけた。日本ハムは本拠地に移っての試合で初勝利を挙げ、対戦成績を1勝2敗とした。

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2016年10月26日のニュース