ＴＢＳ社長　秋ドラマに手応え　見逃し再生新記録「新垣さん魅力的　星野さん多才」

ＴＢＳドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」に出演の（左から）大谷亮平、星野源、新垣結衣、石田ゆり子
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　ＴＢＳの武田信二社長が２６日、東京・赤坂の同局で定例会見を行い、現在放送中の同局のドラマについて「好スタートを切った」と高く評価した。

　同局で放送されているのは新垣結衣（２８）、星野源（３５）出演の「逃げるは恥だが役に立つ」（火曜後１０・００）、織田裕二（４８）主演の日曜劇場「ＩＱ２４６～華麗なる事件簿～」（日曜後９・００）、菅野美穂（３８）主演の「砂の塔～知りすぎた隣人」（金曜後１０・００）の３本。

　武田社長は「逃げ恥はエンディングの踊りを含めて話題性十分」とし、「見逃し配信も史上初めて１１０万回再生を記録した」と報告し「新垣さんが魅力的で、星野さんは多才」と絶賛した。

　他の２本についても「これも順調。今クールは楽しみだなと思っております」と語った。佐々木常務も「逃げ恥は好評いただいている。同枠のドラマの視聴率も更新し、大きく期待している」と話した。

　ビデオリサーチ社が今月３日から新たな視聴率調査を開始したタイムシフト視聴率」と「総合視聴率」を新しい指標として採り入れたが「ＩＱ２４６～」は初回視聴率１３．１％、タイムシフト８．３％で総合２０．３％、「逃げ恥」は１０．２％、タイムシフト１０．６％で総合１９．５％、「砂の塔」は視聴率９．８％、タイムシフト８．５％で総合１７．５％であったことも明かした。