「べっぴんさん」“刺しゅう女子”から絶賛の声「何年かぶりにやりたくなった」

[ 2016年10月5日 13:13 ]

NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」のヒロインを務める芳根京子
Photo By スポニチ

 3日から放送が始まったNHK連続テレビ小説「べっぴんさん」。

 子供服専門のアパレルメーカー「ファミリア」の創業者4名のうちの一人である、坂野惇子さんの生涯をモデルにしたもので、第1話では主人公・すみれの幼少期の様子が描かれた。

 放送終了後、インターネット上で目立ったのは、「手芸好きの娘が目をキラキラさせながら見てた」「洋服や刺しゅうがかわいい」「縫い取りのために毎日録画する」「何年かぶりに刺しゅうをやりたくなった」という、刺しゅうに対する感想。女性を中心に絶賛の声が上がっている。

 劇中ですみれが作っていたのは「フランス刺しゅう」と呼ばれるもので、布地をすくうように針を刺すのが特徴。現在は丸型の枠に布を固定して針を刺していく形が主流だが、元々は枠を使っていなかった。刺しゅう好きは、枠を使わずにフランス刺しゅうをするシーンにも反応。ネット上には「なぜ使ってないの?」などの書き込みが見られた。

 フランス刺しゅうに対して、着物の柄などに使われているのが「日本刺しゅう」。こちらは刺しゅう台を使用するため、屋外での作業は難しい。布地を台にピンと張り、右手を布の上から、左手を布の下から上下に刺していく。

 実は2日に放送されたNHK大河ドラマ「真田丸」では、北の政所の侍女をしていたために刺しゅうの心得があったきり(長澤まさみ)が村人に日本刺しゅうを教えるシーンが放送された。2日連続で異なる技法の刺しゅうを見ることができ、興味深かった。

 「べっぴんさん」の舞台である神戸では、NHKサービスセンター主催で、番組で実際に使用した小道具や衣装の展示などでドラマの世界を紹介する「NHK連続テレビ小説 べっぴんさん展」(5日~2017年5月7日・三宮ゼロゲート)が開催される。入場は無料なので、「刺しゅうを見る」という目的で行ってみるのも面白いかもしれない。

 昨年の朝ドラ「あさが来た」に出演していた女優の宮崎あおいは刺しゅうが趣味で、撮影の待ち時間に黙々と作り続けていたそう。共演した波瑠は宮崎の影響を受け「教えてもらいながらちくちくやってます」とブログで報告していた。

 記者も久しぶりに針と糸を持ち出し、“刺しゅう女子”を目指してみようかと思っている。(記者コラム)

続きを表示

「美脚」特集記事

「嵐」特集記事

2016年10月5日のニュース