テリー伊藤、斜視になった理由 学生運動の投石で「目をやられた」

[ 2016年7月18日 12:10 ]

読売テレビ「八方・陣内・方正の黄金列伝」に出演したテリー伊藤

 演出家のテリー伊藤(66)が17日に放送された読売テレビ「八方・陣内・方正の黄金列伝」(日曜後4・30)にゲスト出演。斜視になった理由を明かした。

 番組ではテリーの学生時代について紹介。1968年から日本大学経済学部に在籍し、学生運動に参加していたが、参加中に投石が当たって左目が斜視になったという。

 MCの陣内智則(42)が「そのときの状況覚えてますか?」と質問すると「学生が機動隊に対して石を持っている。俺が反転したときに(学生が投げた石が)当たった」と答え「そこでうずくまったら逮捕されるから血だらけのままですよ。もう目をやられたと。ヤバイと思いました」と壮絶な体験を振り返った。

 2カ月入院し、失明は免れたが左目が斜視に。20歳を前に大ケガをしてしまった当時の心境について「俺が思っていた加山雄三さんのような楽しい青春が遠ざかるのかなと思っていたが、自分にダメージがあったことで世間を斜めに見るのはちょっとダサいなと」と語った。その後、24歳でテレビの制作会社に入社。テレビマンの道を進んだ。

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