ウーマン村本の“暗黒時代”今も昔も「ずーっと嫌われている」

[ 2016年7月18日 15:12 ]

「ハイスクールマンザイ2016」プレイベントで囲み取材に応じたウーマンラッシュアワーの村本大輔(左)と中川パラダイス

 お笑いコンビ「ウーマンラッシュアワー」の村本大輔(35)が18日、都内で行われた高校生漫才師のN0・1を決める「ハイスクールマンザイ2016」プレイベントに出席した。

 高校生の漫才師を発掘するコンテストとあって、自身の高校時代について「本当に孤独でしたよ。みんなから嫌われている感じでしたから。学生時代は女子にあっちから村本、こっちからゴキブリが走ってきたら、私はゴキブリの方に走ると言われた。その言葉は忘れられない。そういう学生時代だった」と寂しい過去を告白。

 さらに「地元の小学生を集めて仲間にして、ちっちゃい帝国を築き上げていた。高2ぐらいまで秘密基地を作ってたんです。暗黒時代です」と苦笑した。それでも2013年の「THE MANZAI」で優勝してブレーク。売れっ子となったが「今も満たされてないっていえば、満たされてない」とポツリ。

 相方の中川パラダイス(35)も「今も全員敵感が凄い。裏でも嫌われてますから」と現状もあまり変わらないことを指摘。これには村本も「(南海キャンディーズ)山里(亮太)からも(平成ノブシコブシ)吉村(崇)からも(キングコング)梶原(雄太)からも、テレビで言われてますもん、アイツのこと大嫌いだって。テレビに出てない時にも嫌いって聞きますし。ずーっと嫌われているんです」と悲しい現状を明かした。

 同大会のテーマは「愛されたいなら漫才せえ!」。このテーマにも食いついた村本は「漫才しても愛されないやつはおるんだと。こっちは嫌われとんねん、漫才しても。楽屋にいても陸の孤島気分ですよ。誰も声かけてくれないし」と恨み節。「漫才やってるのは僕でしょ、キングコングの西野でしょ、NONSTYLEの井上でしょ、品川庄司の品川さんでしょ、全員嫌われとるやないか。漫才師ほど嫌われてる、コント師は嫌われない」とまくし立てた。

 高校生を無料招待したイベントでは、若手漫才コンビ「スクールゾーン」「ランパンプス」「スパイク」「ボーイフレンド」「ザ☆忍者」「ゆにばーす」がネタを披露。現役女子高生モデルの「はなりおん」も漫才を初披露し、2003年からスタートし、14回目となる同大会へのエントリーを呼びかけた。

続きを表示

2016年7月18日のニュース