コービー ジャッキー推しメン「JJCC」にエール

[ 2016年7月8日 10:55 ]

コービー・ブライアント(中央)と対面した「JJCC」。左から、サンチョン、ジカ、エディ、コービー、プリンスマック、ユル、シンバ。右で写真を撮っているのがジャッキー・チェン

 米バスケットボール界のスーパースターで、4月に現役を引退した元ロサンゼルス・レイカーズのコービー・ブライアント氏(37)が、ジャッキー・チェン(62)がプロデュースする韓国男性グループ「JJCC」を激励した。

 先月23日、ジャッキーは北京を訪れていたブライアント氏を食事に招待。JJCCはジャッキーに呼ばれて駆けつけたが、米国の大スターがいるとは知らなかったため大喜び。ブライアント氏が「一緒に写真を撮ろう」と提案し、ジャッキーが写真をパチリ。肩を抱かれたメンバー6人は、飛びきりの笑顔で写真に納まった。

 ブライアント氏は「頑張って。有名になった後にまた会おう」とエールを送った。マイケル・ジョーダン氏が「練習の鬼」と認めたブライアント氏らしく、「しっかりとレッスンに励んでほしい」とアドバイスした。

 JJCCは今年5月に日本デビュー。中国武術「酔拳」の動きを取り入れるなど、ジャッキーの遺伝子を受け継いだダンスが注目で、今後の活躍が期待されるグループ。

 ブライアント氏は米プロバスケットボールリーグ・NBAで5度のファイナル優勝、2度の得点王を誇る。米国代表の一員としても五輪で金メダルを2度獲得。新人時代からジョーダン氏に1対1を挑むなど、真っ向勝負をし続けた男だ。

 そんなスーパースターに激励されたメンバーは「米国でライブができるようになるまで頑張ります」とうれしそうに答えた。そして「コービーさんのように、世界中の人を魅了できるようになりたい」と意気込んだ。9月16日に都内でファンミーティングを開催する予定だ。

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2016年7月8日のニュース