聖子 20年ぶり連ドラ主題歌でYOSHIKIと初タッグ!

[ 2016年7月8日 06:00 ]

松田聖子(右)の新曲「薔薇のように咲いて 桜のように散って」をプロデュースした「X JAPAN」のYOSHIKI

 松田聖子(54)と、ロックバンド「X JAPAN」のYOSHIKI(年齢非公表)が初めてタッグを組んだ。聖子の新曲「薔薇のように咲いて 桜のように散って」(発売未定)をYOSHIKIが全面プロデュースし、詞と曲を書き下ろした。武井咲(22)と滝沢秀明(34)が共演するTBSドラマ「せいせいするほど、愛してる」(火曜後10・00、12日スタート)の主題歌に起用される。

 ポップス界の女王と、ビジュアル系ロックシーンのカリスマによる異色のコラボレーション。2人は昨年大みそかのNHK紅白歌合戦で競演。昨年35周年の活動を終えた聖子がスタッフらと相談し、「新たな挑戦としたい」とYOSHIKIに楽曲提供を依頼した。

 曲はYOSHIKIが得意とする切ない曲調のバラード。2人で何度も話し合って制作し、YOSHIKIは「何年たっても歌われるような“日本の歌”をイメージして作曲した」と説明。久々の日本語詞にも「自信作です」と胸を張り、「聖子さんの歌声でこの曲に命が吹き込まれ、さらに素晴らしいものになりました」と話した。

 聖子は「繊細で美しいメロディーと歌詞が本当に素晴らしく、とても感動致しました」と語った。これまでも松任谷由実(62)、竹内まりや(61)、Chara(48)ら大物から楽曲提供を受けているが、また新たな一面を見せてくれそうだ。

 聖子がTBSの連ドラ主題歌を歌うのは96年「Dear ウーマン」の「さよならの瞬間」以来20年ぶりとなる。

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2016年7月8日のニュース