押切もえ 山本賞候補に浮かれずも感謝「ありがたい」

[ 2016年4月24日 13:10 ]

小説が山本賞候補にノミネートされた押切もえ

 ファッションモデルの押切もえ(36)が24日、パーソナリティーを務める文化放送「押切もえのDOKI DOKI DISCOVERY」(日曜後1・00)に生出演。短編集「永遠とは違う一日」(新潮社)が山本周五郎賞(新潮文芸振興会主催)にノミネートされたことを生報告した。

 冒頭「ブログやツイッターにもたくさんコメントを頂いたんですが、まだノミネートの段階だしなと思って、自分で言うのも避けていたんですが。4月初旬に知らせを聞きまして。あこがれの阿川佐和子さんからも、おめでとうメールを頂いて、本当にうれしかったです。まだノミネートなので浮かれてはいないですが、ありがたいと思います」と謙遜しながら喜びを語った。

 「CanCam」の専属モデルやタレントとしてテレビ出演する傍ら、2013年に初の小説「浅き夢見し」を発表。今作は文芸誌に発表した初作品で、アイドル失格の高校生、スランプの続く画家、腐れ縁に悩むスタイリストらの夢と転機を描いた。

 選考会は5月16日、東京都内で開かれる。

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