海老蔵、批判一蹴 コメント欄開放「“ありがとう”の方が多かった」

[ 2016年4月24日 12:32 ]

「成田市御案内人2016年活動お披露目会見」に出席した市川海老蔵

 歌舞伎俳優の市川海老蔵(38)が千葉県成田市の観光大使「御案内人」に任命され、24日、成田空港で「2016年活動お披露目会見」に出席した。

 熊本地震の被災者が「1日も早く元の生活に戻れるように」と願いつつ、「物資が届くようになってよかった」。地震発生後は、いち早くブログのコメント欄を“伝言板”として開放し、被災者のために行動を起こしたが、「アクセス稼ぎのためではないか」といった批判にもさらされた。

 このことについては「募金や寄付もさせていただいて、私にできることをした」とキッパリ。「色々言う人もいたけど、『助かった』『ありがとう』という声の方が多かった」と明かし「正しいことをするべき。言いたがる人の感覚も問われる時代にもなってきている」と苦言を呈していた。

 海老蔵は同市の「御案内人」に任命され、今年で2年目。海老蔵ら市川宗家は「成田屋」の屋号を名乗り、代々、成田山新勝寺の本尊である不動明王を信仰するなど、同市とゆかりが深い。「市川家の人間として成田市が活性化するようお力添えできれば」と意気込んでいた。

続きを表示

2016年4月24日のニュース