春団治さんしのぶ会 桂福団治「あの世から見守ってくれなはれ」

[ 2016年2月13日 07:50 ]

生前の懐かしい高座のシーンがビデオで流された桂春団治さんをしのぶ会

 上方落語界「四天王」最後の一人で、1月9日に心不全で亡くなった桂春団治さん(享年85)をしのぶ会が12日、大阪市内のホテルで開かれた。

 一門を代表して筆頭弟子の桂福団治(75)があいさつ。祭壇の遺影を前に「これからは師匠に喜んでもらえるような一門にしていきたい。我々一門をあの世から見守ってくれなはれ」と力を込めた。親交の深かった酒井くにお・とおる、故桂米朝さんの長男の桂米団治(57)ら約1000人が出席した。

 追悼興行は15~21日に大阪・道頓堀のDAIHATSU MOVE道頓堀角座で行われる。

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2016年2月13日のニュース