“11代目くいしん坊”修造氏が出演数歴代1位に「テニスより才能ある」

[ 2016年2月8日 07:00 ]

「くいしん坊!万才」出演数歴代1位となる松岡修造氏(C)フジテレビ

 “11代目くいしん坊”の松岡修造氏(48)が、8日放送のフジテレビ「くいしん坊!万才」(月曜後9・54 関東ローカル)で出演回数795回を突破。歴代くいしん坊たちの出演回数を超え、歴代1位となることが分かった。

 1975年6月に放送が始まった同番組。松岡氏を含め、11人のくいしん坊たちが紹介してきた郷土料理は2万食を超える。これまでの最多出演回数は3代目くいしん坊、友竹正則さんの794回だったが、8日の放送をもって松岡氏が単独トップに躍り出ることになった。

 松岡氏は記録更新を受けて「“うれしい”とかそういうものは特に感じることはありません。やっぱり先輩の皆さんがいろいろ築き上げてきたものなので、回数が多いからいいという風には僕は感じません」とコメント。16年の長きに渡って「くいしん坊」として出演することについては「継続できているってことは、僕はこの『くいしん坊!万才』に向いている。違うとらえ方をすると、自分がテニスでやってきたその才能よりも『くいしん坊!万才』のの方があると感じています」と話した。

 「テニスで僕が大事にしてきたのは、“この一球は絶対無二の一球なり”という、その場でできる自分のすべてを出していくこと。『くいしん坊!万才』は、その場で感じたものを伝えていくことだと思います」と番組へのこだわりを熱弁。「『くいしん坊!万才』を通して、より人を感じ、日本を感じ、そして最終的には松岡修造が感じ、自分をより成長させていける、そんな番組になっていければなと思っています」と今後の展望も熱く語っている。

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