センバツ入場行進曲に西野カナ「素敵な瞬間を想像してもらえれば」

[ 2016年1月14日 05:30 ]

「もしも運命の人がいるのなら」がセンバツ入場行進曲に選ばれた西野カナ

 3月20日に阪神甲子園球場で開幕するセンバツ高校野球開会式入場行進曲に、歌手西野カナ(26)の「もしも運命の人がいるのなら」(作詞西野カナ、作曲山口隆志)が選ばれた。13日、日本高校野球連盟から発表された。

 自分の曲がセンバツ入場行進曲に選ばれ、「この曲が、行進曲としてアレンジされ、多くの高校野球ファンの方に聴いてもらえることは光栄です」とコメント。運命の人と恋に落ちていく、という乙女のキュートな思いを歌詞に描いた26枚目のシングルで、昨年5月には日本テレビ「スッキリ!!」(月~金前8・00)のエンディングテーマに使用され、清涼飲料水「MATCH」のCMソングにも起用。「トリセツ」を歌っての6年連続のNHK「紅白歌合戦」出場を後押しした。

 「まだ見ぬ運命の相手に対しての浮き浮きした幸せな気持ちを表現した作品です」と西野カナは曲のテーマを語っているが、「高校野球にも“運命の瞬間”はきっとあると思います。入場行進する選手の皆さんが曲を聴いて緊張を和らげ、素敵な瞬間を想像してもらえればうれしいです」と、球児にエールを送った。

 「この一年、幅広い世代に親しまれた。テンポ、リズムも良く、球春を告げるにふさわしいハツラツとした曲です」と高野連関係者が語ったように、西野の曲が選ばれるのも“運命”だったようだ。

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2016年1月14日のニュース