SMAP「解散したら大きな損失」東京パラにも波及…CM各社は静観

[ 2016年1月14日 06:30 ]

「SMAP分裂危機」を報じた1月13日付のスポーツニッポン

SMAP分裂騒動

 SMAP分裂、解散危機の余波は、2020年東京パラリンピックにも広がっている。同大会の応援サポーターであるSMAPは昨年11月の「パラ駅伝」には5人そろって出演し、約1万5000人の集客に貢献。国内の障がい者スポーツイベントでは例のない大観衆で、絶大な影響力をあらためて示した。

 4年後に向けた機運を高める重責を担った矢先の騒ぎに、同センターの広報担当者は「今後の予定を所属事務所と話し合っていたところだった」と困惑した様子だった。

 SMAPとCM契約を結ぶセブン&アイ・ホールディングスやユニバーサル・スタジオ・ジャパンは事態を見守る考え。メンバーは個人でも複数のテレビCMを抱えており、民間調査会社のCM総合研究所の関根心太郎代表は「解散したら大きな損失だ」と指摘した。

続きを表示

2016年1月14日のニュース