佐々木健介 「がんが私でよかった」北斗の強さに“共闘の決意”新た

[ 2015年10月19日 20:25 ]

妻・北斗晶(右)を支える佐々木健介

 先月24日に乳がんで右乳房全摘出手術を受けた北斗晶(48)の夫で、元プロレスラーの佐々木健介(49)が19日放送のTBS系「私の何がイケないの?」(月曜後7・00)に出演。「“がんなんかどこかに行け”という気持ちでやっていきたい」と、あらためて家族全員で病に立ち向かう決意をにじませた。

 北斗の体の変調や手術までの経緯などについて口を開いた健介。息子たちに北斗の状況を説明するため、手術前に「余命一カ月の花嫁」のDVDを見せたが、その時の様子について「2人とも言葉が出なかった」ことを明らかにした。それでも・長男の健之介さんは北斗の異変を察知していたようで「“ちょっと分かっていたよ”と言っていた。(北斗を)支える覚悟ができていたようです」と目に涙を浮かべながらも頼もしげに語った。

 笑うことが免疫力を上げることを聞き「ずっと笑っている雰囲気をつくってあげたい」と健介。北斗が「がんになったのが子供たちでなく私でよかった。息子たちの白髪が生えた姿を見たい」と話していることも伝え「家族みんなで明るい雰囲気をつくって、“がんどっかに行け”という気持ちでやっていきたい」と愛妻へ届けとばかり、前向きに話した。

 北斗は9月23日に自身のブログで乳がんであることを告白し、翌24日に右乳房全摘出手術。10月3日に退院し、埼玉県吉川市の自宅兼事務所で夫婦そろって会見した。

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2015年10月19日のニュース