パワーアップした「舶来寄席」注目は全裸のイケメン2人組

[ 2015年9月14日 12:45 ]

カナダのパフォーマー「レ・ボー・フレール」

 吉本興業が一流パフォーマーを集めた「THE 舶来寄席2015 autumn」(大阪・なんばグランド花月)。世界の凄技が目白押しのエンタメ・ショー第3弾で、過去2回より、お笑い要素が加わるなどパワーアップしている。

 注目は全裸のイケメン2人組で、互いのタオルを奪い合うカナダのポロリ寸前パフォーマー「レ・ボー・フレール」。「安心してください、はいてますよ」でおなじみのピン芸人・とにかく明るい安村をほうふつさせるネタで、男性客は大笑い、女性ファンは男前のセクシーショットに黄色い歓声と大盛り上がり。トリを務める米国の美女シャボン玉アーティスト、メロディ・ヤンが作り上げる幻想的な空間も圧巻だ。

 1988年に初演され昨年5月、26年ぶりに復活。80年代の漫才ブームの仕掛け人で「花王名人劇場」などを手掛けた澤田隆治氏がプロデュースする。

 舶来寄席は、吉本新喜劇座長の辻本茂雄、川畑泰史、すっちーの3座長が日替わり出演する新喜劇との2部構成。脚本も手掛ける川畑の座長公演では、パフォーマーが新喜劇にゲスト出演しており、新喜劇とのコラボも楽しめる。27日まで。

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2015年9月14日のニュース