カンニング竹山 裏話暴露しキレ芸…結局「何もなくてすいません」

[ 2015年9月14日 19:24 ]

映画「セッション」DVD&ブルーレイPRイベントで映画の場面写真にキレてみせるカンニング竹山

 お笑い芸人のカンニング竹山(44)が14日、都内で行われた映画「セッション」DVD&ブルーレイTSUTAYAレンタルスタートPRイベントに出席した。

 作中に登場するキレキレの鬼教師・フレッチャー先生に扮し、スキンヘッドのカツラをかぶって登場した竹山。登場するなり、「ハゲヅラなんてかぶらなくていいだろうよ」とひとキレ。記者席が余っていることに気付くやいなや「席余ってんじぇねーかよ。若手の女優とセックスしとけば良かったんだろうよ。そうすればもっと来たろうよ」と冒頭からおなじみの“キレ芸”で笑わせた。

 「普段は映画とかのイベントはやらない。本当にこの映画が面白かったんです。去年一人で見に行って。だからやるって決めたんです」と“応援隊長”として熱弁をふるった竹山。「キレながら登場したんですけど、台本に書いてあったからやっただけ。本当はありがたい。好きな映画で応援させてもらって、お金ももらって、こんないいことない」とイベント開始たった5分で“キレ裏”を暴露。「(台本でキレてるなんて)だいたい知ってるよ。俺が本当にキレるのは、車の中で後輩にキレるだけだよ!」と続けた。

 最近では、「アンジャッシュ」の児嶋一哉(43)、「バイきんぐ」の小峠英二(39)など“キレ芸”芸人も増えている。「キレ芸のトップは俺でしょ、完全に。間違いなく、俺がパイオニア。キレ芸をやりながら、ハニートラップにも引っかかったことがある。それが強み、何も怖くない」となぜか自慢げ。「うちはNGないから何でも来いですよ。ギャラも言ってもいいぐらい」と言い張ったが、この日のギャラに関しては「(ギャラは)言えないよ。オレは言ってもいいけど、そこそこはもらってるよ。高くもなく安くもなく…普通のギャラをもらってるよ」と明かさなかった。

 「スキャンダルも何もなくてすいません」と報道陣に謝罪した竹山。会場が渋谷区道玄坂という場所柄もあり、「風俗行こうかな、それを写真に撮ってほしいぐらい、何にもない。でも、竹山のまま入っていくわけにいかない…」とボヤきつつ、最後は「この後、風俗行ったって書いてもらえますか?やっぱりあいつはろくでもないって。またあいつ、浮気してるって書いてください」と頭を下げ、笑わせた。

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