瑛太、珍しく家族への思い明かす「仕事をする上での基盤」

[ 2015年9月9日 14:31 ]

「2030 かなたの家族」試写会に出席した瑛太

 俳優の瑛太(32)が9日、都内で行われたNHK総合のドラマ「2030 かなたの家族」(9月26日午後9・00)の試写会に出席した。普段からあまりプライベートを語らない瑛太は、ドラマのテーマが“家族”という事もあり、この日は珍しく自身の家族への思いを口にした。

 2010年に歌手の木村カエラ(30)と結婚し、現在2児の父親でもある瑛太は「母親は自分で子供を産んで、直に触れ合いながら気持ちや体力を削って子供に費やす。今回の作品を通じて、どんな人間でも母親がいて生きているんだと改めて感じる事ができた」と妻であり母である木村の姿を思い浮かべるかのようにリスペクト。一家の大黒柱になって心境の変化もあったようで「改めて自分の親のありがたみを、最近は特に再確認しますね」とシミジミと明かした。

 瑛太にとって“家族”とは「仕事をする上での基盤、大切にしたいもの」といい、「仕事をしている時に家族の事を考えているかというとそうではないけれど、それは家族を忘れて仕事に没頭できるくらい、家族に対して安心感を持っているということ。無意識のレベルで自分の親や子供と繋がっている。それこそが家族」と実感を込めた。タイトルにちなんで「15年後の未来像」を聞かれると「15年以内に、大河ドラマの主役か朝ドラの主役をやりたい。まずは朝ドラから」と宣言した。

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