脊山、熊切、広末…三者三様に紙面賑わせた“松坂世代の女たち”

[ 2015年9月9日 10:35 ]

DVDの発売イベントを行った脊山麻理子

 元日本テレビアナウンサーでタレントの脊山麻理子が6日に都内で行ったDVD発売イベントは、離婚を発表した直後とあって多くの報道陣が集まった。脊山は白いビキニ姿で登場。昨年7月の初DVDイベントもビキニ姿だったが、1年前よりも体が絞られ、ポージングも慣れた印象。グラビアアイドルと比べると若干ぎこちないながらも、カメラマンの「前屈みで」「セクシーポーズをお願いします」のリクエストに素直に応じ、胸の谷間と自慢のくびれを披露していた。

 元キー局アナとしては異色のキャラクター。多くの女子アナが転身後もキャスターや司会業など“アナウンサー枠”を大きくはみ出すことなく仕事をする中、振り切っている。報道陣から「フリーアナウンサーですよね?」と確認されると、「フリーアナウンサー…です…」と自信なさげだったが、「アナウンサーだからこれをやりたくないとかはないです」と仕事に対する姿勢をキッパリ示した。

 その言葉どおり、DVDにはセーラー服や競泳水着姿もあり、「35歳だけど青春をもう一度楽しみたいと思って。女子高だったので、制服でプールサイドで話したり、部活の恋愛をやってみたかったんです」と力説。出来映えは「笑えると思います。社会でつらいことがあると思うけど、こんな人もいるから頑張ろうと思っていただけると思う」とお笑い作品のようなPR。その自虐ぶりに報道陣からも笑いが起きた。

 脊山は1980年生まれの「松坂世代」。同い年には、歌舞伎俳優・片岡愛之助との泥沼破局で騒がれたタレントの熊切あさ美がいる。元カレが先月末に女優の藤原紀香と交際宣言し、双方のブログで「大切な存在」(愛之助)、「大切にしたいご縁」(紀香)とつづりラブラブな様子を見せる中、5日に出演したテレビ番組では「全然弱ってないです」と吹っ切れたことを強調。愛之助と交際中に他の男性から言い寄られたことも明かし、モテ女ぶりをアピールした。

 もう一人、最近話題になった80年生まれは、女優の広末涼子。3日に地元・高知県のプロモーションビデオ発表会に登場し、7月に第3子となる長女を出産後、仕事復帰。産後2カ月だが以前と変わらぬスレンダーな体型と美脚には、報道陣も思わず感嘆の声を上げた。

 脊山はバツイチ、広末も離婚を経験して再婚。熊切もこれから婚活に乗り出すだろう。三十代も中盤となれば、いろいろな出来事があり、公私で岐路に立たされることも多い。“松坂世代の女たち”が三者三様の生き方で紙面を賑わせた。

 本家のソフトバンク・松坂大輔投手は右肩の手術を受け今季絶望と絶不調。今年の“松坂世代の星”は、芥川賞作家となったお笑いコンビ「ピース」の又吉直樹になりそうだ。

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2015年9月9日のニュース