鶴笑“1人8・6秒バズーカー”パペットでお披露目

[ 2015年7月19日 08:20 ]

「8・6秒バズーカー」の人形を制作した「パペット落語」で人気の笑福亭鶴笑

 「ラッスンゴレライ」のリズムネタで人気のお笑いコンビ「8・6秒バズーカー」がパペットになった。膝に仕込んだ手作り人形で格闘劇を繰り広げる「パペット落語」の笑福亭鶴笑(55)がコンビの人形を制作。厚生労働省推薦の「児童福祉文化財」認定記念公演「笑福亭鶴笑の夏休みファミリー劇場」(29日、大阪・なんばグランド花月)でお披露目する。

 赤シャツにサングラス姿のハチロクパペットが誕生した。子供心をくすぐる鶴笑の記念公演に、ファミリー層から人気が高いハチロクのゲスト出演が決まったことから、鶴笑がコラボ企画を構想。約1カ月の制作期間をかけて作り上げた。

 鶴笑は古典落語「時うどん」をベースに、ゴジラが大阪を暴れ回る「時ゴジラ」など破天荒ネタで人気。「ハチロクパペット落語」の詳細は不明だが、左膝に田中シングル(24)、右膝に、はまやねん(24)の人形をそれぞれ仕込んで、「ちょっと待って~ちょっと待って~お兄さん!」と繰り出す鶴笑の“1人ラッスンゴレライ”に注目が集まりそうだ。

 「本人に似るように作るのが大変でした。やり直しながら少しずつ作りました」と出来栄えに自信の笑鶴。「子供たちの夏休みの、いい思い出になるよう頑張ります」と意気込んでいる。ハチロクのほか、吉本新喜劇座長の辻本茂雄(50)、漫才コンビ「テンダラー」らもゲスト出演。

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2015年7月19日のニュース