キムタクは超ドS!?キャスト大多数から名指し

[ 2015年7月19日 05:30 ]

映画「HERO」初日舞台あいさつに出席した(左から)北川景子、濱田岳、小日向文世、松重豊、角野卓造

 SMAPの木村拓哉(42)が主演する映画「HERO」(監督鈴木雅之)が18日、公開初日を迎えた。配給の東宝によると、この日午後2時時点で07年度邦画1位の興行収入81億5000万円を記録した前作の102%を動員。興収25億円を突破した公開中の「ビリギャル」を超え、今年のNo・1ヒットとなるのは確実になっている。

 製作を手掛けるフジテレビの亀山千広社長は今月15日の定例会見で「HERO」の興収目標を聞かれ、「映画事業局長が50億円を目指すと言っていたので、前作の7掛けでも56億円だぞとハッパをかけた」と答えていた。目標を超える数字が期待できそうで、視聴率低迷が続く同局に勢いをもたらす“HERO”となるか注目される。

 この日は東京・お台場シネマメディアージュで舞台あいさつが行われ、木村、北川景子(28)ら計10人のキャストが出席。登壇者の中で「一番ドSな人は誰か?」という司会者の質問に、大多数から名指しされた木村は苦笑い。北川は「ご自身で“超ド級のS”とおっしゃっていた」と明かした。

 すると、木村は「(北川と)撮影の本番を待っているときに“どうしよう、どうしよう”って言うから、“ジタバタしてんじゃねえよ。(自分は)テラ級のドSだから黙ってろ”と言った」と当時のやりとりを明かしながら訂正して笑いを誘った。

 舞台あいさつの模様は全国167の映画館に生中継された。木村は「このまま終わるのか、続くのかは、きっと皆さん次第だと思います」と呼びかけ、続編の製作も示唆していた。

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