神田うの 信頼、相談していたシッターが窃盗、声詰まらせ「悲しい」

[ 2015年6月2日 12:56 ]

「シェーナ・ドゥーノ」新作発表会で窃盗被害について説明した神田うの

 タレントの神田うの(40)が2日、都内でデザイナーを務めるウエディングドレスブランド「シェーナ・ドゥーノ」の新作発表会を開いた。

 神田は、週刊誌の報道でベビーシッターの女性から約3000万円に及ぶ窃盗被害を受けていたことが明らかになった。ショー終了後取材に応じ、冒頭「去年の夏からですので、私の中では乗り越えました」と話していたが、話すうちに声を詰まらせ心情を吐露した。

 事の始まりは「いろんなものが使おうかな、と思った時になかった」。「でも持っていかれてるという感覚がないのでどこかに置いてきたのかな?」程度だったという。それが「一度じゃなくずっと」続いたが、その女性のことは「全く疑わない。一番信頼していた」と明かした。その女性に「相談もしてた。“なくなったんですが、ご存知ないですか?”って。そうしたら“自分もなくなった”と言われた。なので他の方が犯人だと思ってた」としょうすいした様子で語った。

 詳しい被害総額は「計算するの怖いし、悲しいので」と話し、「娘が一番懐いていたシッターさんだった。このことで(娘は)自分を責めてるんですよ」と声を詰まらせた。「一度(彼女の)バッグを勝手に開けようとして“ダメよ”と強い口調で怒られたこと」があり、それが原因でもう家に来なくなったと思っているという。その女性から謝罪は「ないです」とし、「見抜けなかったね。悲しいです」と話した。

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2015年6月2日のニュース