たけし、バイク事故当時は「完全にうつ」今も病室かもの“トラウマ”

ビートたけし

　ビートたけし（６８）が５日放送のフジテレビ「ワイドナショー」（日曜前１０・００）に初出演。「ダウンタウン」の松本人志（５１）「ＳＭＡＰ」の中居正広（４２）という貴重な顔ぶれでトークを繰り広げた。たけしは１９９４年８月のバイク事故を「完全にうつだね」と振り返り、今も目が覚めた時に「病院（じゃないだろうなぁって。夢見てるのかなぁって思う時もある」と“トラウマ”になっていることを告白した。

　当時は「完全にうつだね」といい「なんでバイクなんか買ったか、分かんないんだもん。バイクなんて乗んないから」と回顧。事故に遭ったたけしを最初に見つけたのは当時「光ＧＥＮＪＩ」の諸星和己（４４）だったことなどを語った。

　「だけど、頭ってね、気持ち悪いんだよ。だってオレはそこで記憶がなくなって、病院で目が覚めたわけだ。それで今まで生きてると思うじゃん。もし、それが全部すべて夢で、ある日、目を開けたら、また病院のベッドだったことはあり得るわけじゃない。それが、たまにね、今でも薄目を開ける時があんだよ。病院じゃないだろうなぁって。夢見てるのかなぁって思う時もある」と打ち明けた。