テンダラー初の上方漫才大賞 21年目「長かった」米単独ライブ評価

[ 2015年4月5日 07:30 ]

大賞を受賞したテンダラーの白川(左)と浜本

 第50回上方漫才大賞(関西テレビ、ラジオ大阪主催)の発表会が4日、大阪市内であり、結成21年目のテンダラーが初の大賞に輝いた。賞金は200万円。

 上方演芸で最も歴史のある賞で、上方漫才への功績を称える目的で1966年に誕生。テンダラーは結成20年を迎えた昨年11月、米ロサンゼルスで単独ライブを開き全編英語の漫才に挑戦したことなどが評価された。

 浜本広晃(41)は、「めちゃくちゃうれしいのと、“あー長かった”っていう気持ち。5、6年前に2人で(東京進出せず)関西で漫才をやると決めた時から、ここを目指してやってきた」と笑顔。相方の白川悟実(44)も「時間がかかりましたが、純粋にうれしい」と感無量の表情だった。

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2015年4月5日のニュース