大竹しのぶ 出演舞台に「刺激的一夜を」演出ブリーン氏が大はしゃぎ

[ 2015年3月25日 13:02 ]

舞台「地獄のオルフェウス」製作発表に出席した(左から)フィリップ・ブリーン氏、水川あさみ、大竹しのぶ、三浦春馬、三田和代

 女優の大竹しのぶ(57)水川あさみ(31)三田和代(72)、俳優の三浦春馬(24)が25日、都内で舞台「地獄のオルフェウス」製作発表に出席した。

 同舞台はテネシー・ウィリアムズの戯曲をイギリスの演出家フィリップ・ブリーン氏が手がける。大竹は「テネシー・ウィリアムズの作品は『欲望という名の電車』をやって以来久しぶり。その時もやってもやってもやりきれない。どこまで追求していけばいいかと悩んだ」と難しさを語り、「今回新たな作品ということで、見る人が刺激的な一夜を過ごせるような芝居を作りたい。劇場を出た時に心地よい疲労感が残るような芝居を」と抱負を語った。三浦は「今回ストレート・プレイを初めて経験させて頂く。自分と作品と向き合えるいい機会。人生の中で一度あるかないかだと思う」と意気込んだ。

 演出を手がけるフィリップ氏の印象を水川は「クマさんみたい。とてもキュートな見た目、オシャレで素敵」と話し、笑いを誘った。大竹も「ホームシックにならないように皆で遊んであげたい」と気遣った。対して、フィリップ氏は今までこんなに報道陣が集まることはなかったと興奮。報道陣をバックにキャストと記念撮影をするなど大はしゃぎだった。

 同作品は5月7日から31日までBunkamuraシアターコクーンで、6月6日から14日まで大阪森ノ宮ピロティホールで上演される。

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