松井玲奈「自分との勝負」で総選挙不出馬 関係者は卒業否定

[ 2015年3月25日 06:45 ]

SKE48と乃木坂46を兼任する松井玲奈(C)AKS

 SKE48の松井玲奈(23)が24日、自身のツイッターとブログで、6月6日に福岡・ヤフオクドームで開票イベントが行われるAKB48の第7回選抜総選挙に立候補しないことを表明した。

 グループからの卒業を発表していない主要メンバーが総選挙に出馬しないのは初めて。昨年は5位で、これまで一度も順位を落としたことがなかったが、不出馬の理由について「この1年で視野が大きく広がった。ここからは“順位”という道ではなく、自分との勝負」と、総選挙以外の価値観を模索していく考えを示した。

 25日に立候補の受け付けが始まるのを前に、24日午後6時すぎ、まずツイッターで「今年の総選挙に立候補しません」と宣言。その後、ブログで、昨年の総選挙の順位発表時に「もうこれで最後かも」と感じたことを明かした上で、今回の不出馬について「この1年で、たくさんの方にお会いして、広い目で自分を客観的に見ることを学んだ。地に足をつけて頑張りたい。みなさんとしっかり向き合いたい」と説明した。

 松井は松井珠理奈(18)らとともにSKEを支えながら、AKBのシングルの選抜メンバーとして活動。さらに昨年4月からは、48グループのメンバーとして初めて公式ライバルの乃木坂46を兼任。個人としても6月公開の映画「gift」に主演するなど活躍している。今回の総選挙も躍進が期待されたが、多忙な仕事の中で、新たな価値観への関心が高まったとみられる。

 これまで前田敦子(23)、大島優子(26)らが卒業発表後に出馬を辞退しているが、関係者の一人は「松井玲奈が近く卒業するという情報はない」と語った。

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