斎藤工 映画ナレーション初挑戦 持ち味の低音ボイスでうっとり?

[ 2015年2月27日 05:30 ]

ドキュメンタリー映画「小さな世界はワンダーランド」で映画ナレーションに初挑戦した斎藤工

 俳優の斎藤工(33)が、初めて映画のナレーションに挑戦した。小動物が成長する姿を撮影した、英ネイチャー・ドキュメンタリー映画「小さな世界はワンダーランド」(5月9日公開)。持ち味の低音ボイスで、女性の心をつかむ作品になりそうだ。

 作品の主人公は、原生林に棲むシマリスと、砂漠に流れついたスコーピオンマウス。生まれて初めて家族と離れ、不思議な世界を小さな体で生き抜く。クマやオオカミ、ハンターなどの敵、厳しい冬にも耐え、大人へと成長する姿を追う。

 英BBCによるネイチャー・ドキュメンタリーブランド「BBCアース」と、米映像制作会社「ピクサー・スタジオ」がタッグを組んだ作品。斎藤は、BBC作品のファンだったことから起用された。アフレコ収録は先月末に行われ、斎藤は「絵本を読む感じ」ということを心掛けて臨んだ。

 試写を見た斎藤は「見ていてドキュメンタリーなのか、フィクションなのか境界線が分からなくなってしまい驚きました」と感動した様子だ。

 斎藤といえば、不倫を描いた昨年放送のドラマ「昼顔」で大ブレーク。落ち着いたセクシーな低音ボイスは、その色気をより際立たせる魅力の一つ。配給側は「親子で感動していただける作品。お母さんには、斎藤さんの声も楽しんでほしいです」と話している。

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2015年2月27日のニュース