ソニー“プレステ”キャンペーン応募者に謝罪 入力情報全て消去

[ 2015年2月27日 19:39 ]

 ソニーは27日、同社が販売する人気ゲーム機「プレイステーション」のプレゼントキャンペーンにおいて、応募者が入力した情報すべてを誤って消去したことを発表し、謝罪した。

 発表によると、2014年12月4日から2015年1月15日まで全国のプレイステーション取扱い店で、対象ゲーム機を購入した客の中から抽選で123名にプレーステーションの「20周年アニバーサリーエディション」が当たるプレゼントキャンペーンを実施。

 期間中に対象本体を購入した客に先着でオリジナル卓上カレンダーを配布し、同カレンダーに封入のチラシに記載している10桁のキャンペーンコードと必要事項(住所、氏名、年齢、性別、電話番号、メールアドレスなど)を入力の上、応募してもらったという。

 ところが、当選者への賞品発送を行う段階で、応募の際に入力してもらった情報全てを誤って消去してしまっているという事態が判明。同社では、情報の復旧に向けてあらゆる手段を尽くしたが、復旧は技術的に不可能であるとの結論に至ったという。なお、今回の件に伴う個人情報の流出・漏洩はないとしている。

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2015年2月27日のニュース