パナソニック ジャズピアニストが役員就任 「テクニクス」復活指揮

[ 2015年2月27日 18:36 ]

 パナソニックは27日、同日開催した取締役会において、アプライアンス社ホームエンターテインメント事業部テクニクス事業推進室長で、プロのジャズピアニストとしても活動する小川理子氏が4月1日付で役員に就任することが内定したと発表した。

 小川氏は同社の音響研究所でオーディオ機器の研究開発を手掛けた後、昨年9月に発表された高級オーディオブランド「テクニクス」の4年ぶり復活を指揮。この日発表された人事では4月からアプライアンス社常務に就任するとともに、役員として「テクニクス」のブランド事業を担当する。

 ミュージシャンとしては、3歳でクラシックピアノを始め、慶大在学中にバンドを組んで活動を開始。1993年からクラシックジャズ、スウィングジャズの演奏活動を始め、国内のほか海外のジャズフェスティバルにも出演している。2006年にはビクターエンタテインメントからCD「スゥインギン・ストライド」をリリースし、メジャーデビューも果たした。

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2015年2月27日のニュース